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新海誠監督アニメ作品映画

星を追う子供』 Children who Chase Lost Voices from Deep Below

を、観てきました☆


ネタバレ注意報~。

物語は一言で説明すると、日本が舞台のラピュタといったカンジかなぁ?

新海監督版、ジュブナイル。

全体的に、殆どジブリへのオマージュ的なカンジに受け取ってしまったのですが、この作品に影響を受けた本は、

 『ピラミッド帽子よ、さようなら』 乙骨淑子 (理論社)

という児童書なのだそうです。(Pは読んだことがありません)


キャラクターデザイン、これまでの作品は監督自ら作画してたと思うのですが、今回は西村貴世さんという方が担当されていて、それがまたジブリ的な絵柄なのです。

今回はファンタジーな世界を旅して、主人公が走ったり跳んだりするようなお話なので、ジブリな絵でとても合っていたと思います!


ストーリー紹介。

山に囲まれた田舎町。

主人公は、女子中学生の渡瀬明日菜(アスナ)。

母子家庭で、母親は仕事で殆ど家におらず、ほぼ一人暮らしの様な状態。

そんなアスナの唯一の楽しみは、山の上につくった自分だけの場所で、鉱石ラジオを聴くこと。

以前、偶然に耳にした不思議な音楽の歌がずっと忘れられずにいた。


ある日、山へ向かう途中で、アスナは大きな見たことのない動物に遭遇し、襲われてしまう。

その時彼女を助けに入った少年がいた。

少年は、『シュン』と名乗り、二人は再び山の上のアスナの居場所で再会することになる。

シュンと翌日もまた会う約束をしたアスナだが、その後、彼と再び会う事はなくなってしまうのだった…。


雨の日。

アスナは、シュンが死んでしまったことを知る。

学校では、産休に入る担任の代わりに、新任の国語教師、森崎竜司がやってきた。

森崎の授業でアスナは、かつてシュンから聞いた国『アガルタ』というコトバを耳にする。

『アガルタ』とはどこにあるのか。

地下世界の神話『アガルタ』を研究しているという森崎。

神の国『アガルタ』では、死んだ者を蘇えらせる事ができるという…。


その後、アスナの目の前に現れる、シュンと瓜二つの少年『シン』。

シンを追う謎の組織。

追われて逃げた先に実在した、『アガルタ』。

謎の組織の中にいた、森崎。

そうして森崎とアスナの二人は、アガルタを旅することとなる…。


っていうカンジ。

シュン/シンの中のヒトが入野自由さんで、このヒト、『千と千尋の神隠し』でハクの中のヒトでもあったYO。

良い声ですね~。

ちなみにパンフ読むまで、「いりの じゆう」さんだと思っていました…。

正解は、「いりの みゆ」さん。


映画はもともとジュブナイル好きな私には良かったです!

上映期間はそろそろ終わってしまいますので、DVDになるまで暫らく見られませんが、異世界に「行って帰ってくる」お話好きな方は、DVDで~。

ジブリファンには、ツッコミどころがたくさんあって、別の意味で面白いヨ(笑)


帰りに食べたラーメン。
cb6aacd9.jpeg







王道のしょうゆラーメン、ウマー。

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